こんにちは。木下いちご農園の木下芳臣です。
たくさんあるページの中からご興味を持っていただき、
本当にありがとうございます!
父が徳島でいちご栽培を始めたのは昭和49年冬。
私が実家に戻って稼業を継いだのが 平成18年秋になります。
ひとことに『いちご』と言っても、水や土作り、温度管理等々が
ほんの少し違っただけで、全く違う苺が出来上がります。
蜂に影響を与えない減農薬で、苺を育てることはもちろん、
病気にならないように気を配ったり、勉強会に行ったり…
どうすればもっと美味しい苺を作れるのだろうかと、日々試行錯誤。
そうして出来上がった自慢のいちごを、地元徳島の方だけでなく、
もっとたくさんの方に食べていただきたい!!
そんな想いからネットショップをオープンしました。
冬には深みのある甘味、春にはさわやかな甘み…と
季節の移り変わりにそった旨味をもついちご。
ご注文いただいた時期のおススメのいちご達をお届けいたします。
オーガニック・エコフェスタで最優秀賞を受賞しました!
2017年2月に開催されたオーガニック・エコフェスタの栄養価コンテスト(イチゴ部門)にて、最優秀賞を受賞しました!
糖度・抗酸化力・ビタミンCとすべての値が優れ、過剰に含まれないほうが良いとされる硝酸イオンも12.8(平均47.8)と好結果でした。
いちごづくりの年間スケジュール
育苗
厳寒期。親株達は、雪の中に埋もれることしばしば。
暖かくなり、親株は一気に成長次々と苗が生まれてきます。生まれて来た苗をポットに受けていきます。
親から出た苺苗達を独り立ちさせるために切り離していきます。
切り離した苗達をハウス内に植え付け出来るようにそだてます。
肥料や堆肥を十分に入れた土地に、植え付け用畝をつくります。
植え付けをしていきます。果実の出る方向は決まってますので間違えないように丁寧に植えつけます。
寒くなってきたところで、黒いシートを苺達に被せていきます。(マルチング)苺達の根を寒さから守ります。
ビニール被覆も実施し、いきなり春を迎えた苺達は一斉に開花。蜂に花粉をかき混ぜられ果実になっていきます。
果実が赤くなり収穫を迎えます。
土作り
栽培終了後、来季の為に土を微生物を使った太陽熱消毒を実施。薬品に頼らないために良い菌は残ります。
熱消毒したハウスの土に、肥料やミネラルを補給する為に、暑い時期に土壌改良堆肥やぼかし肥を作成し、堆肥と共に土に混ぜます。
木材のチップを堆肥化したものを圃場に投入します。当園では、40年以上毎年投入しています。
土の上を歩くとふわふわした感じで、苺の根が張りやすそうです。
花の開花〜収穫までの減農薬の工夫
食材を使用して、発酵エキスをつくり葉に定期的にかけます。(うどん粉病や灰色カビ病にの予防策)
ハダニを食べる天敵を利用して抑えます。(苺のハダニ対策)
黄色い粘着シートです。色に誘われた虫をくっつけて抑えます。(コバエやアブラムシ対策)
お世話になっているお店
パティスリー・クープさん
木下いちご農園の いちごを贅沢に使った「いちごのパウンドケーキ」は地元徳島市丈六町のパティスリーKUUPさんにお願いして作っていただいています。
果汁の多いいちごを使ったパウンドケーキは難しく、何度も試作を作っていただき現在の商品化に繋がりました。
おかげさまで、無添加でこどもさんからお年寄りまで安心して食べていただけるケーキに仕上がりました!
クッキーや 似顔絵・キャラクターケーキなどかわいいスイーツがいっぱいのお店です。
徳島県徳島市丈六町八万免51-4
TEL.088-645-1020
営業時間 10:00〜18:00(定休日:月曜日)
facebookページは
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JA徳島市直売所 なっとく市場さん
地元でのお買い求めはなっとく市場さんへ!
定期的に出荷させていただいています。
徳島県徳島市大松町榎原外50-4
TEL.088-636-3077
営業時間 9:00〜18:00(定休日:水曜日・年末年始)
ホームページは
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